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終活は何から始める?50代の今、エンディングノートだけ先に書いておくべき3つの理由
終活・老後2026.07.16 公開

終活は何から始める?50代の今、エンディングノートだけ先に書いておくべき3つの理由

この記事は約5分で読めます

「終活」と聞くと、まだ元気なのに縁起でもないと 後回しにしてしまいがちです。でも実際に家族が困るのは、 通帳や保険証券のありか、延命治療についての希望など「元気なうちに一言聞いておけばよかった」という ちょっとした情報だったりします。がんばって全部やろうとせず、 まずはエンディングノートだけ先に書いておく理由をまとめました🌿🐶

私も母のときに、通帳がどこにあるかも分からず銀行や役所を何度も往復しました。 「あのとき一言メモを残してくれていたら」と思ったのが、 自分の終活を早めに考えるきっかけになりました。

※このノートは法的な効力を持つ「遺言書」の代わりにはなりません。財産の分け方を確定させたい場合は、別途、公正証書遺言など専門家への相談を おすすめします。ここで紹介するのは、あくまで家族への「引き継ぎメモ」です。

結論:終活は「死ぬ準備」ではなく「今を安心して生きる準備」

  1. 終活の第一歩は身構えず「エンディングノート」を1冊用意するだけでいい
  2. 全部を一度に埋めなくてOK。書けるところから、思い立ったときに書き足す
  3. 家族が本当に困るのは相続より「日々の手続きに必要な情報」が分からないこと

エンディングノートは、亡くなったときのためだけのものではありません。入院・介護など「もしも」のときに、自分の希望を家族に伝えられる安心材料でもあります。

「まだ早い」と思っている50代にこそ勧めたい理由

理由①:情報は元気なうちにしか正確に書けない

通帳がある銀行・保険の契約内容・スマホやサブスクのログイン情報などは、本人にしか分からない情報がほとんど。 認知症や急な入院など、書きたくても書けなくなってからでは遅いのです。 「まだ早い」のではなく、「今が一番書きやすいタイミング」と考えてみてください。

理由②:家族の負担は「悲しみ」より先に「手続き」でやってくる

いざというとき、家族はまず役所・銀行・保険会社への連絡や手続きに追われます。 悲しんでいる余裕もないまま「通帳どこ?」「保険証券は?」と探し回ることになり、 精神的な負担がさらに増します。ノート1冊あるだけで、この負担は大きく減らせます。

理由③:延命治療や介護の希望は、口頭より「書いたもの」が強い

「延命治療はしてほしくない」「最期は自宅で過ごしたい」といった希望は、 いざというとき家族だけの判断では決めきれず、深く悩ませてしまいます。本人の意思が書面で残っていれば、家族は迷わず本人の希望を尊重できます。

→ ダブルケア(親の介護と更年期が重なる)で悩んだときはこちら

最初に埋めるべき5つの項目(優先順)

1位:預貯金・保険・年金の「ありか」

銀行名・支店・おおよその口座番号、保険会社と証券番号、年金の種類など、「どこに何があるか」だけを書いておきます。 金額まで細かく書く必要はなく、家族が問い合わせ先を特定できれば十分です。

2位:スマホ・サブスク・SNSのログイン情報

スマホのロック解除方法、よく使うサブスク(動画・音楽配信など)、 SNSアカウントの扱い方も、今の時代に欠かせない項目です。解約されずに課金が続いてしまうトラブルを防げます。 パスワードそのものではなく「どこに控えてあるか」を書く形でも構いません。

3位:医療・介護についての希望

延命治療の希望、かかりつけ医、持病やアレルギー、介護が必要になったときに自宅か施設かといった希望を書いておきます。 家族が代わりに判断を迫られる場面で、大きな支えになります。

4位:葬儀・お墓についての希望

呼んでほしい人・呼ばなくていい人、宗教的な希望、 入りたいお墓や散骨などの希望があれば書いておきます。「これくらい家族が分かってくれるだろう」が一番食い違いやすいポイントです。

5位:家族・友人への伝言

義務的な項目を書き終えたら、最後に家族や友人への感謝やメッセージを添えておくと、 ノート自体が「重たい書類」から「温かい手紙」に変わります。 ここは気が向いたときに、少しずつ書き足していけば十分です。

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やってはいけないこと

  • 一度に全部埋めようとする→ 途中で挫折しやすい。まずは口座と保険の欄だけでもOK
  • パスワードをそのまま書き込む→ 紛失・盗難のリスクがある。「控えの場所」を書く形にする
  • 書いたことを誰にも伝えない→ ノートの存在自体が見つからなければ意味がない。保管場所は家族の1人にだけでも伝えておく
  • 財産の分け方まで自己判断で書き込む→ 法的効力はないため、相続でもめそうな場合は専門家(司法書士・弁護士)に相談を
  • 「縁起でもない」と先延ばしにし続ける→ 書けるうちに書いておくことが、結局いちばん家族孝行になる

まとめ:終活はエンディングノート1冊から

項目書く内容優先度
預貯金・保険・年金銀行名・保険会社・問い合わせ先◎ 最優先
スマホ・サブスク・SNSロック解除方法・控えの場所◎ 最優先
医療・介護の希望延命治療・かかりつけ医・自宅か施設か○ 早めに
葬儀・お墓の希望呼びたい人・宗教・お墓の希望○ 早めに
家族・友人への伝言感謝やメッセージ△ 気が向いたときに

終活は、決して「死ぬ準備」ではありません。今の暮らしと、これからの家族との関係を整理する作業です。 全部を完璧に埋めようとせず、まずはノートを1冊用意して、 書けるところから少しずつ——それだけで、いざというときの家族の負担は大きく変わります🌿

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プー子

この記事を書いた人

プー子

沖縄住み・50代前半の主婦。元教師。 47歳から更年期症状(ホットフラッシュ・足のつり・むくみ・気分の波)に悩み、 婦人科通院・サプリ・加圧ソックス・運動などを試した実体験をブログにまとめています🌿🐶

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