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更年期の体臭・おりものの変化が気になる|「加齢臭」との違いと5つの対策|受診の目安も
更年期ケア2026.07.08 公開

更年期の体臭・おりものの変化が気になる|「加齢臭」との違いと5つの対策|受診の目安も

この記事は約5分で読めます

汗をかいた後のニオイが、以前と質が変わった気がする。 おりものの状態もなんとなく変化した—— 更年期はホルモンバランスの変化で汗腺の働きやデリケートゾーンの環境が変わり、 ニオイの質が変わることがあります。「加齢臭」とは違う仕組みで起きる変化と、 今日からできる対策をまとめました🌿🐶

私も汗ばむ季節になって、以前は気にならなかった汗のニオイが急に気になり出した時期がありました。 制汗剤を変えても違和感が消えず、調べてみて初めて「更年期特有の汗の変化」があることを知りました。

※医療行為ではありません。おりものの色(緑・黄色が濃い等)・強い異臭・かゆみを伴う場合は、 感染症などの可能性もあるため婦人科を受診してください。

結論:更年期のニオイの変化は「汗腺の変化」と「ホルモンの変化」の2方向

  1. 汗腺の働きが変わり、汗の質が変化する── 自律神経の乱れによる汗のかき方の変化
  2. デリケートゾーンの環境がエストロゲン低下で変わる── おりものの量・状態の変化につながる
  3. 「加齢臭」とは別の仕組み── 加齢臭は皮脂の酸化が主因、更年期のニオイは汗腺・ホルモンが主因

どちらも「病気ではなく変化」であることがほとんどですが、 清潔ケアと汗腺ケアで軽くできる部分は多くあります。

なぜ更年期はニオイが変わりやすいのか

理由①:自律神経の乱れで汗のかき方が変わる

更年期はホットフラッシュのように、急に大量の汗をかくことが増えます。 急な発汗はベタつきやすく、皮膚にもともと住んでいる菌(常在菌)が 繁殖しやすい環境を作りやすいため、ニオイの質が変わって感じられることがあります。

→ 更年期のほてり・ホットフラッシュ対策はこちら

理由②:皮脂腺・汗腺のバランスの変化

「加齢臭」は主に皮脂が酸化して発生するノネナールというニオイ成分が原因とされますが、 更年期のニオイの変化はこれとは別に、ホルモンバランスの乱れによる汗腺の働きの変化が 関わっているとされます。両方が重なって「以前と違うニオイ」に感じることもあります。

理由③:デリケートゾーンの環境変化(おりものの変化)

エストロゲンには、腟の中を弱酸性に保ち、 「自浄作用(じじょうさよう)」——雑菌の繁殖を自然に抑える働き——を 維持する役割があります。 更年期でエストロゲンが減ると、この自浄作用が弱まり、 おりものの量・においが変化したり、乾燥やかゆみが出たりすることがあります。 これも自然な変化の一つですが、感染症のサインと見分けることが大切です。

婦人科を受診したいサイン(おりものの変化)

次のような場合は、更年期の自然な変化とは別の原因が隠れていることがあるため、婦人科へ相談しましょう。

  • ⚠️ おりものが緑・黄色っぽく濃い色になった
  • ⚠️ 強い異臭(生臭さ・魚のようなニオイ)がある
  • ⚠️ かゆみ・痛み・出血を伴う
  • ⚠️ 量が急に極端に増えた・減った

これらは「細菌性膣症(腟の中の菌のバランスが崩れて起こる炎症)」や 「萎縮性膣炎(エストロゲン低下で腟の粘膜が薄く乾燥して起こる炎症)」など、 更年期に増えやすい感染症・炎症のサインのこともあります。 「デリケートな話だから」と我慢せず、早めに相談することをおすすめします。

今日からできる対策5つ

1位:汗をかいたらこまめに拭き取る・着替える

ホットフラッシュで急に汗をかいたときは、できるだけ早く拭き取る・下着を替えることが 一番シンプルで効果的な対策です。汗拭きシートを持ち歩くと安心です。

2位:デリケートゾーン専用の洗浄料を使う

デリケートゾーンは通常のボディソープだと洗浄力が強すぎて、 自浄作用を担う常在菌まで洗い流してしまうことがあります。弱酸性・低刺激のデリケートゾーン専用ソープに切り替えると、 環境を保ちながら清潔にできます。

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3位:通気性の良い下着・服を選ぶ

綿素材など通気性の良い下着を選び、蒸れを防ぐことも大切です。 締め付けの強い下着は蒸れやすく、ニオイがこもる原因になります。

4位:食生活を見直す

脂っこい食事やアルコール・カフェインの摂りすぎは、汗や体臭に影響することがあります。 野菜・発酵食品を意識した食事は、腸内環境を整え、体臭対策にもつながるとされています。

5位:ホルモンの揺らぎ対策を土台に置く

汗・ニオイの変化・おりものの変化は、どれもエストロゲンの揺らぎが根っこにある「仲間」の変化です。 大豆イソフラボンから作られるエクオールは、女性ホルモンに似た働きで 更年期のゆらぎをサポートすると言われ、土台のケアとして続けやすい選択肢です。

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やってはいけないこと

  • おりものの色・においの変化を我慢して放置する→ 感染症のサインのことも。婦人科へ
  • デリケートゾーンを普通の石鹸でゴシゴシ洗う→ 自浄作用を壊し、逆に環境を悪化させる
  • 強い香りの制汗剤・香水で誤魔化そうとする→ 混ざったニオイがかえって気になることも
  • 汗をかいた下着・服を長時間そのままにする→ 雑菌が繁殖しニオイの原因になる

まとめ:ニオイの変化は「清潔ケア・環境ケア・ゆらぎケア」の3方向

対策効果タイミング
汗をこまめに拭き取る◎ 雑菌の繁殖を防ぐ汗をかいたらすぐ
デリケートゾーン専用ケア◎ 自浄作用を保つ入浴時
通気性の良い下着・服○ 蒸れを防ぐ日常
食生活の見直し○ 体臭の元を減らす毎日の食事
エクオールでゆらぎケア○ ホルモンの揺らぎを土台からサポート継続して

更年期のニオイの変化は、多くが自然なホルモンの変化によるもの。清潔ケアと環境ケアで軽くできる部分は多いので、一人で抱え込まず対策していきましょう。 気になる変化があれば、遠慮なく婦人科に相談してくださいね🌿

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プー子

この記事を書いた人

プー子

沖縄住み・50代前半の主婦。元教師。 47歳から更年期症状(ホットフラッシュ・足のつり・むくみ・気分の波)に悩み、 婦人科通院・サプリ・加圧ソックス・運動などを試した実体験をブログにまとめています🌿🐶

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